2007年12月21日

失点の少ない、バルデスとカシージャス

日曜日の対戦は、ビクトール・バルデスとイケル・カシージャスの
リーガ屈指の両GKの対決でもある。
そんな二人はこのリーガエスパニョーラの舞台において、
平行したフットボール人生を歩んでいる。
1981年5月、カシージャスはマドリードで生を受けた。
その10ヶ月後、バルデスは、バルセロナ近郊の
オスピタレット・デ・ジョブレガットで生まれている。
そんな両者の今シーズンは、
バルデスが現在16節を終えた時点で12失点、
現在サモラ(最小失点GKの称号)に就けている。
一方のカシージャスは14失点で、現在第2位の成績だ。

また、両選手がこれまでに勝ち取ってきたタイトルの戦績も同様で、
リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、
スペイン・スーパーカップ、欧州スーパーカップなどがある。
また、ビクトール・バルデスは2004−05シーズンに
サモラに輝いており、
一方のカシージャスは2000年にブラボーを獲得している。

両GKが脚光を浴びるようになった時期は、
互いにとても若くして訪れた。
カシージャスは実に19歳の時、
グラスゴーで行われた1999−2000シーズンの
チャンピオンズリーグの決勝、
対バイエルン・レバークーゼン戦に途中出場している。
そして、プレーした僅か10分間でピンチを防ぎ、
レアル・マドリードの優勝に貢献している。
一方、ビクトール・バルデスも2005−06シーズンの24歳の時、
パリの決勝でアーセナルを破り、
クラブ史上2度目のチャンピオンズリーグ獲得を経験している。

カシージャスが不動の正GKの地位を
確立したのは2000−01シーズン、
一方、ビクトール・バルデスがその座を獲得したのは
フランク・ライカールト監督就任一年目となった
2003−04シーズンのことである。

両者が共に正GKとして活躍した
2003−04シーズンから今日までの成績を見てみると、
ビクトール・バルデスがリーガエスパニョーラの舞台で
この間に喫した失点は131で、
カシージャスの172を大きく上回っている。
さらには、チャンピオンズリーグの舞台においても、
バルデスが40試合で28失点なのに対し、
カシージャスは39試合で48失点を喫している。
posted by かずくん at 00:30| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グジョンセン「チームは勝つ準備が出来ている」

練習後のインタビューに応えたエイドゥル・グジョンセン。

「僕は先シーズンに2度、エル・クラシコを体験して、
それがどういうものかが分かっている。
エル・クラシコは、勝てば単なる勝ち点3以上の
何かをもたらしてくれる。
僕等は日曜日の試合で死ぬ気で戦わなければいけない。
チームはバレンシア戦の勝利で大きな自信を掴み取ることが出来た。
しばらくアウェイで勝っていなかったからね。
チームには戦うスピリットと自信が増したと思う。
だから今は皆落ち着いているし、結束しているし、
そして集中している。
チームは勝つ準備が出来ている。

バレンシア戦のゴールが
実は今シーズンの僕のリーガ初ゴールだった。
そしてそのゴールを僕はロナウジーニョに捧げたんだ。
何故なら今彼は難しい時を過ごしているからね。
僕が以前に同じようなシチュエーションにいた時、
彼は常に僕に話し掛け、励ましてくれた。
だから今度は僕がそれをやったんだよ。

ロナウジーニョのいないエル・クラシコなんて想像つかないよ。
ロナウジーニョの才能は誰もが知っている。
もし彼がプレーすれば、
これまでに無いほどモチベーションの高い
ロニーが見られるはずだよ。

リーガではここ7試合中、5試合でプレー?
そうだね。最近は良く試合に出ることが出来ている。
僕自身、特に夏場は難しい時を過ごした。
自分の将来が見え難かった。
でも、どんな時でも自分自身を信じていた。
そして今ようやくチームの中で
自分のポジションを掴んだ感じだね。
常に僕は精一杯トレーニングに励んでいるし、
チャンスは掴んで行きたいと思っている。
試合毎に自分のコンディションも上がって来ているし、
今はチームの皆を助けることが出来ると思っている。

レアル・マドリードで印象的な選手?
ゴールキーパーのカシージャスはチームの機能上、
とても重要な選手だと思う。
でも、注意が必要なのは全ての選手だ。
どのポジションにも才能豊かな選手が揃っているからね。
最後の試合ではそんなに良い内容ではないながらも
きっちりと勝ち点3を手にしていた。
それこそが、偉大なクラブにしか出来ないことなんだ。」
posted by かずくん at 00:21| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アンリ、練習に復帰

水曜日(19日)、FCバルセロナは
ミニエスタディにてトレーニングを行った。
この日のニュースはティエリ・アンリのチーム練習復帰だ。
最後にチーム練習に参加したのは
レクレアティボ戦前の練習で11月末のこと。
持病のヘルニアに悩まされ、
その後、ほぼ4週間はチームとは別メニュー調整を続けていた。

ウォーミングアップとロンド(ボール回し)が終わると、
フランク・ライカールト監督が選手達をピッチの中央へ集め、
アンリの復帰を拍手で迎えていた。

アンリに加え、昨日の練習を胃腸炎の為に
欠場していたエジミウソンも復帰、
また、数日前からチーム練習に合流していたエスケーロが
ドクターからのプレー許可を得た。
さらにはこの日の練習にはバルサBのGKオイエル・オラサバル、
ユースAのGKルベン・ミーニョもそれぞれ参加した。

続いて選手達はフィジカルサーキットトレーニングに従事、
そこではドリブルやリズムチェンジの要素が盛り込まれた。
その後、2人1組に分かれ、ロングパスの練習を行った。

フィジカルトレーニングをみっちり行った後、
選手達は4つのチームに分かれて
5分間ずつのミニゲームを何試合かこなした。
その中で、2試合目はそれぞれ勝者同士、敗者同士が対戦した。
久々のチーム合流となったアンリだが、
そのゴールへの嗅覚は衰えることを知らず、5ゴールを決めていた。

チームは緑のビブスチームに
ルベン・ミーニョ、アンリ、ジオバンニ、トゥーレ・ヤヤ、
エジミウソン、
ビブス無しチームにジョルケラ、ボージャン、プジョル、アビダル、
エスケーロ、デコ、
黄色のビブスチームにバルデス、ロナウジーニョ、シウビーニョ、
マルケス、イニエスタ、マルク・クロサス、
オレンジのビブスチームにはオイエル、ザンブロッタ、
グジョンセン、エトー、チャビ、テュラムがそれぞれ入った。

この日の練習に姿を見せなかったのはメッシとオレゲールだ。
両選手とも施設内にてそれぞれの故障に対する治療に専念した。
一方、ミニゲーム中、プジョルが左ひざを痛め、
ひやりとする場面があった。
しかしながら、その後のゲームも何でも無いかのように
プレーを続けていた。
posted by かずくん at 00:15| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エスケーロ、ドクターOK

チャンピオンズリーグ、カンプノウで行われた
対シュツットガルト戦前に右足の大腿四頭筋を痛め、
全治10日間を診断されていた
サンチャゴ・エスケーロがドクターからのプレー許可を得た。
既に数日前からチームと共に通常のリズムで
トレーニングに参加していた。

エスケーロが最後に試合に出場したのは
12月1日のモンジュイックでの対エスパニョール戦で、
後半71分にエイドゥル・グジョンセンと
交代でピッチに入っている。
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2007年12月19日

ジオバンニ「エル・クラシコでプレーするのは夢だね」

練習後のインタビューにジオバンニ・ドス・サントスが
応えてくれた。

「エル・クラシコは特別な存在だ。
日曜日、レアル・マドリード戦でプレーすることが出来れば、
それは夢が叶うということだよ。
世界中の誰もがいつかエル・クラシコを
戦ってみたいと思っているはず。
そんな試合に18歳で出場することが出来たら、
凄いことだよね。

レアル・マドリードに勝つためにチームは凄く集中している。
僕等は今2位で首位とは勝ち点4も離されている立場だ。
だからどんなことがあっても勝たなければいけない。
僕等はレアル・マドリードとの差を縮めることしか考えていない。

スタメン!?
それは監督が決めることだからね。
監督がプレーするのに最も相応しいスタメンを選ぶはずだ。
そこにもし僕がいなかったとしても、気にしないよ。
でも、僕自身は怪我から復帰して、
ここ数試合は自分なりに良いプレーが出来ていると思っている。
もしチャンスがあれば、ベストを尽くすよ。」
posted by かずくん at 23:52| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エル・クラシコへ向けて始動

メスタージャでの大きな勝利を掴み取った後、
1日の休養を経て、バルサの選手達が再びマシア練習場に集結した。
日曜日のレアル・マドリードとの決戦、
エル・クラシコに向け、週の最初の練習となったこの日、
早くも激しいトレーニングが敢行された。
練習には故障からサンチャゴ・エスケーロも復帰する一方、
怪我のメッシとオレゲールは施設内での治療に従事。
また、エジミウソンは胃腸炎のために欠席、
さらにはアンリは日曜日と同様、
フィジカルコーチの一人と共にグラウンド脇で
別メニュー調整を行った。

ウォーミングアップとロンド(ボール回し)を終えると、
続いて激しいリズムの中で
フィジカルサーキットトレーニングが行われた。
そこでは、ダッシュやドリブル、パスなども織り交ぜられた。
最後には10人対10人の紅白戦が
フィールドの8割の広さを使って行われた。
そこでは、激しいプレッシングを掛け合い、
見応えのある攻防が行われた。

この日の午後の練習は寒空の中で実行され、
多くの選手が手袋とニット帽を着用してマシア練習場に姿を現した。
しかしながらそんな中でも多くのファンが練習場に押しかけ、
選手達のトレーニング風景に見入っていた。
posted by かずくん at 23:47| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

14人の得点者

今シーズン、ここまでバルサは14人の選手が
公式戦でゴールを決めている。
当然ながら大抵のゴールはフォワード陣によるものだが、
計46ゴールの内、25%以上の12ゴールが、
ミッドフィルダーやディフェンスの選手によって
上げられているのである。
この4本に1本以上の割合でMFやDFが
ゴールを決めているという事実は、
対戦するディフェンス陣が強力なバルサの攻撃陣ばかりを
マークするわけにはいかないという事実を示している。

バルサの5人のMF、トゥーレ・ヤヤ、チャビ、イニエスタ、
デコ、グジョンセンはいずれも今シーズン、
ゴールを記録しており、5選手で計9つのゴールを決めている。
2列目の選手が展開に応じて最前線へ飛び出し、
ゴールを決めているこの事実は、
バルサの攻撃が流動的に機能していることを意味している。
ゴールゲッターとしても
非常に重要な役割を果たしているバルサの中盤、
その最たる例は、先日のカンプノウでのデポルティボ戦で
逆転の決勝ゴールを決めたチャビのゴールや、
モンジュイックやリヨンで決めたイニエスタのゴールが挙げられる。

今シーズンのバルサは、ディフェンスの選手も3人が
ゴールを決めている。
プジョル、ミリート、マルケスだ。
ゴールは各選手1ゴールずつの計3ゴールと少ないものの、
試合展開の中で効果的なゴールを決めていることが分かる。
プジョルはアウェイでのシュツットガルト戦で
0−1の先制ゴールを決め、
ミリートもホームでのレクレアティボ戦で
やはり1−0の先制ゴールを叩き出している。
一方、マルケスはホームのサラゴサ戦で
試合を決定付ける4点目を決めている。

そして、今シーズン、ここまでFW陣は
計34ゴールを決めている。
復帰したエトーも含め、エスケーロを除く全ての選手、
アンリ、ロナウジーニョ、メッシ、ボージャン、ジオバンニが
ゴールを記録している。
ここまで最もゴールを決めているのがメッシで、
その数は12を数える。
続いてアンリが8ゴール、ロナウジーニョが7ゴールで続いている。
posted by かずくん at 23:41| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“エル・クラシコ”のベテランと初出場選手

日曜日(23日)のレアル・マドリード戦は、
バルサの6人の選手にとっては初の“エル・クラシコ”となる。
そして、彼等にとって有益と成り得るのが、
最も多くの“エル・クラシコ”を経験している
プジョルやチャビのアドバイスだ。

“エル・クラシコ”は、全てのバルセロニスタと
マドリディスタにとってはシーズンの中でも
最も待ち焦がれる試合である。
選手にとっても、ファンにとっても、
この試合は歴史的な永遠のライバル同士の対決であり、
熱気、情熱、スペクタクル、ゴールが飛び交う
最大級のイベントなのである。

バルサの選手の中で最も多くの
“エル・クラシコ”を経験しているのがカルレス・プジョルで、
実にその数は15を数える。
プジョルが初めて“エル・クラシコ”を経験したのは
1999−00シーズンのことで、
この試合は2−2の引き分けに終わっている。
一方、これまで唯一プジョルが逃した
“エル・クラシコ”は2000−01シーズンに
サンチャゴ・ベルナベウで行われた一戦で、
奇しくもこの試合も2−2で引き分けている。

プジョルに続いて多くの“エル・クラシコ”を経験しているのは
チャビ・エルナンデスの14回だ。
チャビの“エル・クラシコ”デビュー戦は
1999−00シーズンに
サンチャゴ・ベルナベウで行われた試合で、
45分間をプレー、しかしこの試合は3−0で敗れている。
プジョルと同様、チャビはそのデビュー以降、
1試合だけ“エル・クラシコ”を逃している。
それは、2005−06シーズンの第2クールでの対戦で、
この時は右ひざの十字靭帯の損傷によって戦線を離脱していた。

また、チャビは現在のチームの中でも数少ない、
カシージャスからゴールを決めている選手だ。
チャビはこれまでに“エル・クラシコ”で2ゴールを決めている。
1度目は2001−02シーズンのカンプノウでの試合で、
ゴールを決め、この試合は1−1で引分けている。
もう一つの試合は2003−04シーズンの
サンチャゴ・ベルナベウでの試合で、
この時は1−2の勝利を呼び込むゴールを決めている。

ビクトール・バルデスはバルサの正GKに定着して以来、
一度も“エル・クラシコ”を逃してはいない。
2003−04シーズンの“エル・クラシコ”デビュー以来、
計8度の対決を経験しており、
この数字はプジョル、チャビに次ぐ数字となっている。
これに続くのがロナウジーニョ、イニエスタ、デコ、オレゲール、
マルケスの6度だ。

アンリ、トゥーレ・ヤヤ、アビダル、ミリート、ボージャン、
ジオバンニの6選手にとっては、
今回のエル・クラシコは初めての機会となる。
しかしながら最初の4選手は、
前所属チームで既にレアル・マドリードとの対戦経験がある。
ミリートはサラゴサ時代、
アンリはアーセナル時代にチャンピオンズリーグで、
トゥーレ・ヤヤもオリンピアコス時代に、
そしてアビダルもオリンピック・リヨン所属時代に
それぞれ対戦している。

ボージャンとジオバンニにとっては
初の“エル・クラシコ”となる。
しかしながらカンテラ(下部組織)時代には
レアル・マドリードと何度か対戦しており、
両クラブの間にあるライバル心は十分に心得ている。

現在のバルサの選手の中で、
最も多くエル・クラシコの舞台でゴールを決めているのは
ロナウジーニョだ。
2004−05シーズンから2005−06シーズンに掛けて
実に5ゴールを決めている。
続いてエトーが5試合に出場し、3ゴールを決めている。
また、メッシも3ゴールを決めているが、
それらは全て、ハットトリックを達成した、
先シーズンのカンプノウでのエル・クラシコでのゴールだ。
これに続くのが前述のチャビで、
2ゴールをマークしている。
posted by かずくん at 23:34| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メッシ、FIFAワールドプレーヤー 第2位

昨夜、スイスのチューリッヒで開催された
FIFAのセレモニーにおいて、
リオネル・メッシが2007年度の
FIFAワールドプレーヤーの第2位に選出された。
この賞は全世界の各国代表監督、キャプテンによって
投票されるもので、
第1位に輝いたのはACミラン所属のブラジル人MFカカだった。
先日のクラブワールドカップではACミランを優勝に導き、
自らも大会MVPになったばかりのカカは、
1,047票を獲得して、
2007年度の世界最高のプレーヤーの称号を手にした。
メッシは504票を獲得して2位に入り、
3位には426票を獲得した
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル人
MFクリスティアーノ・ロナウドが選出された。

メッシは次のようにコメントしている。
「僕がこの場にいるなんて想像したこともなかった。
カカやクリスティアーノ・ロナウドのような選手と
共にこういう場に立てるなんてね。
僕は元々夢を見るようなタイプじゃないんだ。
僕は常に日々上手くなることだけを考えている。
でも、今この瞬間は、
これまで1部リーグでプレーする選手になる為に
色んな事を犠牲にして来たこと、
そして、何度も怪我に遭ったことに対する報いだと思っているよ。

“エル・クラシコ”に出場することが出来ないのは本当に残念だ。
この試合は今シーズンの最も重要な試合の一つだし、
現在の両チームの状況を考えても大切な試合となる。
その試合でチームを助けることが出来ないのは残念なことだよ。
ファンにとっても“エル・クラシコ”は本当に大きな試合だからね。
だけど、僕にはまだこれからも沢山の
“エル・クラシコ”が待ち受けていると思うし、
今重要なのはしっかりと怪我を治すことだ。
チームの勝利を確信しているよ。」

バルサのジョアン・ラポルタ会長は次のようにコメントしている。
「このニュースは本当に素晴らしいことだ。
我々の選手はここ4年間、常にこの舞台に出続けている。
ロナウジーニョ、エトー、メッシ、
そして今は我々のチームに所属しているアンリもそうだ。
今回の賞はメッシに相応しい。
彼はまだ20歳だが、
既にその類稀なる才能を如何なく発揮している。
クラブの会長として彼を本当に祝福したいし、
彼のような選手がバルサにいることを誇りに思っている。」
posted by かずくん at 23:24| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月18日

イニエスタ「“エル・クラシコ”は特別だが、決定的な試合じゃない」

土曜日のメスタージャスタジアムでのバレンシア戦は、
アンドレス・イニエスタにとって
バルサのユニフォームを着ての公式戦200試合出場という
節目の試合となった。
そんな中、イニエスタはチームについて、
とりわけ、今度の日曜日に迫った
レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”について、
その胸中を語った。

Q:“エル・クラシコ”を迎える前、
バルサは結果が出せていなかったアウェイでの戦いにおいて、
メスタージャでバレンシアから重要な勝利を収めました。

「ここ最近のアウェイでの不甲斐無い戦いぶりを払拭する勝利を
バレンシア相手に掴み取ることが出来た。
この勝利は僕等に大きな自信をもたらしてくれるし、
レアル・マドリード戦に士気高く臨むことが出来る。
もちろん、順位表を考えてもとても重要な試合だった。」

Q:それまではアウェイで僅かに1勝しか上げることが
出来ていませんでした。
先日の試合で、バルサはアウェイでの戦い方を
ようやく掴んだようにも見えます。
バレンシア戦において、
バルサがアウェイで機能したのは何が要因なのでしょう?

「常に思っていることだけど、理由は一つじゃないと思う。
何か物事が上手くいかない時、その原因は色々あると思っている。
重要なのは、冷静に構えることだった。
そして、自分達を信じることだった。
そしてようやくアウェイでの悪い流れを断ち切ることが出来た。
これからは事態がさらに改善されていくことを願うよ。」

Q:バレンシア戦で、貴方はバルサのトップチームでの
公式戦200試合出場を達成しました。
このことを知っていましたか?
バルサの中で23歳という若さで
この数字に到達したことをどう思いますか?

「実際、僕はそうした試合に全てフル出場していたわけじゃない。
でも、バルサという偉大なクラブで23歳という年齢で
そういう数字に到達出来たということは嬉しいね。
きっとそういう数字は現役を引退した後で感じることなんだろうね。
今は自分のフットボール人生のど真ん中にいるし、
全て無我夢中で楽しんでいる。
でも、冷静に考えれば大変な数字だとも思うね。」

Q:“エル・クラシコ”に話題を移しましょう。
この試合はリーガの行方を左右する
決定的な試合だと思っていますか?

「そうは思わないよ。
まだリーガは半分以上残っているからね。
でも、現在の両者の順位を考えても、
そして歴史的に見てもこの試合が意味するものは大きい。
特に僕等はホームで戦うわけだし、
勝ち点3を勝ち取る義務があると思っているよ。
決してリーガのタイトルを決定付ける試合では無いけれど、
一刻も早くより高い順位に辿り着く為にも、
とても重要な試合だ。」

Q:試合の結果がチームの士気に大きな影響を
与える可能性があります。
そして、今シーズンのリーガへの興味を
左右することにもなりかねません。

「そうだね。こういう試合は勝ち点3以上の重みがある。
順位表での話以上に、
勝者には重要なプラスアルファをもたらすことになる。」

Q:貴方にとっては7度目の“エル・クラシコ”です。
それでも今度の試合はまだ特別な存在ですか?

「6度目でも7度目でも特別な試合であることに変わりが無いよ。
選手達にとってはもちろん、この試合に関わる全ての人にとってね。
特に今回はホームでの戦いだし、より一層特別な試合と言える。」

Q:今シーズンのレアル・マドリードをどう見ていますか?
「あまりリーガの他のチームの動向を細かく見てはいないんだ。
大体の概要は捉えているけどね。
レアル・マドリードは今首位のチームだ。
そして、それは偶然にそうなっているわけじゃない。
彼等には多くの才能あるプレーヤーが揃っている。
大いに敬意を払う必要がある。
だけど僕等は、自分達が本来の力を発揮することが出来れば、
どのチームにとっても倒すのが難しいチームだ。
だからこそ、何よりも自分達のプレーに集中することが重要だ。」

Q:ホームでは今シーズン、
バルサは相手に1ポイントも与えていません。

「それは重要な要素だね。
チームがアウェイでもバルサらしく機能してくれば、
必ずやタイトルを手にするチャンスはある。
カンプノウがシーズンの最後まで、
今までと同じように要塞となり続けることを願っているよ。」

Q:今のレアル・マドリードでは、
ラウールの活躍が目立っています。
彼のプレーぶりをどう見ていますか?

「ラウールはレアル・マドリードの核となる存在だ。
今シーズンはゴールも決めているし、
高いレベルでプレーしている。
いつでも試合を決める働きが出来る選手だし、注意が必要だ。」

Q:周囲では“舌戦”が繰り広げられています。
そうした試合前の熱い盛り上がりをどう思いますか?

「僕等は周囲の声をコントロールすることは出来ない。
誰もが自由に意見を述べることが出来るからね。
でも最も重要なのはピッチ上で“語る”ことだ。
それ以外の事は二の次でなければいけない。
もちろん、相手への敬意を欠かない限り、
周囲が盛り上がることは悪いことじゃないし、
それもフットボールの一部であり、
“エル・クラシコ”の一部だと思っているよ。」

Q:日曜日の決戦に向けて、
バルサにとってのネガティブなニュースはやはりメッシの故障です。
バルサは、世界屈指の相手守備陣を霍乱させることが出来る選手を
“エル・クラシコ”で失うことになります。

「彼の怪我は本当に残念だね。
フットボーラーにとって最悪の出来事が怪我だとしたら、
それが起きてしまったのだからね。
もちろん、チームにとっても彼の不在は痛い。
何故なら、彼は今シーズン素晴らしいプレーを続けていたからね。
特に“エル・クラシコ”のような試合では、
個々の選手の個性が決定的な要素となりうるしね。
とにかく一番重要なのは、一刻も早く彼が復帰すること。
充分治して戻って欲しいね。」

Q:“エル・クラシコ”では右ウイングでプレーするのでしょうか?
「分からないよ。
僕はどのポジションでプレーしようが
幸せであることに変わりが無い。
監督がチームにとってベストな選択をするだろう。
重要な事はチームが上手く機能することだ。」

Q:“エル・クラシコ”はクラブの
カンテラ(下部組織)で育った選手にとっては
さらに特別な試合だと思います。
そして、恐らく今回の試合はここ数年では
最も多くのカンテラ出身の選手が出場する試合になると思います。

「これはとても素晴らしいことだよね。
チームのカンテラから選手が育って、
そしてトップチームに上がるというのはとても重要なことだ。
バルサはカンテラの組織がしっかりと機能しているし、
それが今実ってきている。」

Q:若き才能と言えば、ボージャンやジオバンニが出て来ましたが、
貴方はまだ若いですが、
そうした更に若い選手達の模範であると感じていますか?

「僕がもっと若かった時、ベテラン選手が僕等を助け、
助言をし、良い雰囲気作りをしてくれた。
今はそれを僕等がやる番だと思っているよ。
いつだって先輩からのアドバイスは有難いもの。
重要なことは、バルサのようなスター選手が沢山いる中でも、
そうした若い選手達が力を発揮出来るような環境を
作っていくことだと思う。」

Q:ボージャンやジオバンニにとっては
今度の“エル・クラシコ”はさらに特別なものとなるでしょう。
彼等はついこの間まではスタンドから
“エル・クラシコ”を観戦していた訳です。
それが今回はその舞台の主人公になる可能性がある。
4シーズン前、貴方にとっての“初エル・クラシコ”は
どのようなものだったのでしょうか?

「そうだね。きっと彼等にとっては特別な試合だろうね。
1週間以上も前から話題になり、
ホテルからスタジアムへ出発する際のファンの熱狂振り、
そしてスタジアムのあの独特の雰囲気。
“エル・クラシコ”はシーズンの他の試合とは全く関係の無い、
別次元のイベントのようなものだね。
選手達はとにかく勝つことだけを考える。
勝利が多くのファンに喜びを与えることになることを
知っているからね。」
posted by かずくん at 23:38| 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする