2007年12月02日

”バルセロナ・ダービー”は1−1で両者譲らず

戦前、ここ数年で最高の実力伯仲の
“バルセロナ・ダービー”と言われた今夜の戦いは、
期待を裏切ることはなかった。

激しさ、情熱、緊迫感、そしてゴール。

熱狂渦巻くモンジュイックスタジアムは、
両者の戦いぶりに大いに沸いた。
まずは6分、イニエスタが先制のゴールを決めると、
その後も前線からプレスを掛けてボールを奪っては
チャンスを構築するバルサペースでゲームが進んで行った。
しかしながら何度かの決定機で追加点を奪うことが出来ず、
後半はエスパニョールが衰えぬ運動量とプレッシングで反撃、
遂にはコロミナスのゴールで同点に追いつかれてしまう。
終盤に入って再びチャンスを連発したバルサだったが、
決勝ゴールを決めることが出来ず、
アウェイで4つ目の引き分けを加える形となった。

試合は開始直後からバルサが
火曜日のオリンピック・リヨン戦で見せたように、
イニシアチブを取って試合を展開して行った。
そしていきなり6分、右サイドをドリブルで縦に突破し、
クレメンテ・ロドリゲスとトレホンの
両DFを振り切ったメッシが右足で中央へ折り返すと、
ゴール前ファーサイドで待ち受けていたイニエスタが
ゴールを決めて先制点を上げることに成功する。
いきなりの失点に戸惑いながらも、
エスパニョールらしく、前線から激しくプレッシャーを掛けに来る。
しかしながらダイレクトパスを駆使してプレッシャーを回避し、
その“らしい”パス回しでバルサがボールポゼッションで
優勢に試合を進めて行った。

この日のメッシは右サイドを何度も切り裂き、
相手左サイドバックのクレメンテを困惑させた。
とりわけ、中に切れ込んで打ったシュートは、
僅かにゴール左のポストすれすれに外れて行った。

しかし、攻撃はメッシだけではなかった。

この日センターフォワードでスタメンを務めたボージャンは、
右サイドでボールを受けると、
中に走りこんで来たチャビにゴロで合わせるも、
チャビのシュートは惜しくも枠を外れた。

前半、圧倒的に攻撃を仕掛けるバルサは、
バルデスの仕事が殆ど無かった。
そして32分、これ以上無い追加点のチャンスが訪れる。
チャビのペナルティーエリアやや外からのフリーキックが
クロスバーを叩き、上方に跳ねたボールを詰めたボージャンが
ヘディングシュートすると、
再びボールはクロスバーを叩いて
ゴールネットを揺らすことが出来なかった。
さらには、42分、この日抜群の存在感を示していたメッシが、
再び右サイドを切り裂くと、
角度の無い所から右足でシュートを放つ。
しかしこれはGKのカメニの懸命のセーブに防がれてしまう。

後半に入ると、エスパニョールがさらに激しくプレッシャーを掛け、
バルサのボールポゼッション率を下げていく。
ここまで9試合負けなしの自信に後押しされたエスパニョールは、
徐々にバルサ陣内に押し込んで来た。
最初のチャンスはセットプレーからのこぼれ球を
ペナルティーエリア内でハルケがシュートしたシーンだったが、
シュートは枠を外れていった。
そんな中、フランク・ライカールト監督は悪い流れを断ち切ろうと、
64分、ボージャンに代えてロナウジーニョを投入した。

その直後、68分にエスパニョールが同点に追いつく。

左サイドを抜け出したリエラが
マイナスのセンターリングを供給すると、
そこに走りこんだ代わったばかりのコロミナスが合わせ、
シュートは無常にも飛び込むバルデス及ばず、ネットを揺らした。
再び勝ち越しゴールを目指すバルサは、
ロナウジーニョがフリーキックとヘディングシュートで
2度チャンスを作るも、カメニの牙城を崩すことは出来なかった。

その直後、68分にエスパニョールが同点に追いつく。

同点にされたバルサだったが、再びボールポゼッション率を高め、
反撃に転じた。
82分、ロナウジーニョとのワンツーから
シュートを放ったイニエスタのシュートは、
カメニが弾き、詰めたロナウジーニョがシュートを放つも、
再び手を出したカメニがこれも死守した。
完全に自陣にエスパニョールを追いやったバルサは、
チャンスを創出していく。
右サイドへ絶妙なスルーパスを通した
イニエスタのパスを受けたメッシは
相手を外して左足でゴール至近距離からシュートを放つも、
ボールは力なくカメニの正面に飛んでしまった。
最後の最後まで攻め続けたバルサだったが、
引分けでも良しとするエスパニョールの堅い守りを崩しきれず、
試合はそのまま1−1の引き分けに終わった。


<出場選手>

GK  1 バルデス
DF  5 プジョル(70分 11 ザンブロッタ)
    4 マルケス
    3 ミリート
   22 アビダル
MF 24 トゥーレ
    6 チャビ
    7 グジョンセン(71分 18 エスケーロ)
FW 19 メッシ
   27 ボージャン(62分 10 ロナウジーニョ)
    8 イニエスタ

SUB GK 25 ジョルケラ
    DF 28 ボティガ
    MF 26 クロサス
       29 サンチェス

  
<得点>

 6分 イニエスタ


<警告>

47分 プジョル


チャビ
「厳しい試合だった。
でも、多くのチャンスは作ることが出来た。
ポイントは前半のチャンスで
もっときっちりと決めておくことが出来なかったことだ。
そういう意味では勝ち点2を逃した試合だった。
1点差という点差が相手に勇気を与えてしまった。
後半は相手が最初の20分、果敢に前に出て来た。
僕等は勝ちたかったし、エスパニョールもそうだった。
そういう両者が戦えば、試合はスペクタクルなものになる。
勝ち点3を奪えなかったことは残念だ。
でも、リヨン戦にしろ、この試合にしろ、
僕等は良い試合をしたと思う。
これを続けていれば、
遅かれ早かれアウェイでの勝利は訪れるはずだ。

ロナウジーニョは素晴らしい姿勢で臨んでいた。
プレーしようと、そうでなかろうとね。選手の見本だね。」

ボージャン
「試合は僕等が大体のところで支配することが出来ていた。
だけど、最後には勝ち点3を逃してしまった。
決定力が欠けていた。
前半もそして後半も多くのチャンスがあったけど、
追加点が奪えなかった。
チームのプレーぶりはリヨン戦の時と同様、高かったと思う。
ダービーと呼ばれる試合は常に素晴らしい試合になる。

僕がプレーして、ロナウジーニョがベンチ!?信じられないよ。

とにかく、まだリーガは沢山残っているし、
3節後にはカンプノウでのレアル・マドリード戦もある。
チームのもたらしているイメージは徐々に良くなっている。」

エスケーロ
「最も重要なのは勝つことだった。
だけど、残念ながらそれを掴み取ることが出来なかった。

今シーズン初出場!?嬉しいね。

最後はエスパニョールがバテていたけど、
同点ゴールで生き返ったようだった。
レアル・マドリードとは勝ち点4差!?
そんなのはあって無いようなもの。
引き続き前進するのみだ。」

イニエスタ
「この勝ち点1が今後の試合に繋がるポイントであることを願うよ。
今日チームがもたらしたイメージは、
これまでのアウェイでのものとは全然違っていたはずだ。

今日の試合は0−2に出来た試合だった。
自分自身調子も良かったし、
ゴールでチームを助けることも出来た。
そういう意味では満足もしている。
今日のように良いフットボールを展開していても、
前半のように追加点がなかなか入らないことはある。
でも、長い目で見れば、良いフットボールを続けていけば、
必ず最後は実ると思う。」

バルデス
「引き分けという結果は残念だ。
常に僕等は勝ちたいと思っているからね。
次のホームでのデポルティーボ戦では勝ち点3を勝ち取りたい。

試合には常にその試合のストーリーがある。
今日の試合は難しい試合だった。
だけど、チームは勝つ為に必要なアクションを起こしていた。

ロナウジーニョ!?監督の決定は尊重しなければいけない。
こないだ彼はベンチスタートして、そしてこの日もそうなった。
彼も他の選手と同様、
プロフェッショナルとしてそれを受け入れた。」

試合後、フランク・ライカールト監督は
次のようにコメントしている。
「引き分けという結果は残念だ。
勝ち点3を獲得してもおかしくない試合だった。
多くのチャンスを作ったし、
もっとゴールを決めなければならなかった。
しかしながら俯瞰的にみれば、
今日選手が示した戦いぶりや試合に臨む姿勢は、
いずれアウェイでの悪い流れを断ち切ることになるだろう。
モンジュイックは難しいスタジアムだ。
そんな中で、試合を支配し、
自分達らしさを十分に出すことが出来ていた。
この流れを続けていけば、
アウェイでも勝てるようになる。
選手たちはそれを掴み取る為に日々努力している。

特に前半はボールを支配し、試合を支配し、
チャンスを構築していた。
一方、後半はエスパニョールが
よりアグレッシブに圧力を掛けて来た。
我々はハードな戦いを余儀なくされた。
エスパニョールがスタイルを変え、
ギアーを切り替えて来た中で、
我々は冷静さを欠き、
ボールポゼッションも失って行った。
それによって相手に流れを与えてしまった。

特に後半の反省点としては、
ディフェンスとフォワードのラインの間に
スペースが出来過ぎていた。
それに、もう少し我慢しながらやれていれば、
もっと相手にダメージを与えることが出来たはずだ。

エスパニョールはチームとして機能している。
自信も持っているし、今最高潮の選手もいる。
フォワード陣は強い。
選手達はそれぞれ逞しいメンタリティーを持っている。
我々は今無敗記録を続けている、
勢いのあるチームと対戦したということを忘れてはいけない。

試合は11人で始めなければいけない。
そして今夜の試合に私は今日の11人を選んだ。
ロナウジーニョは今日良い働きをしていた。
フィジカル的に良くなってきているし、
取り組む姿勢には素晴らしいものがある。

メッシ!?彼は信じられない選手だ。
本当に素晴らしい。
あともう少し経験があれば、
今日の試合も勝っていたかもしれない。」


リヨン戦と似たような試合の流れで
またもアウェイでの勝利を逃がす形になった。
しかし、確実にホームでできることが
アウェイでもアグレッシブになってきている。
首位レアル・マドリードとの勝点差は4に広がったが、
勝点が10に広がっても最後に笑うことがあるのだ。
まだまだあきらめたり下を向いてるときではない。
自分たちのサッカーを常に実践すれば必ず最後に報われる。
posted by かずくん at 22:41| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最高の“バルセロナ・ダービー”

今夜(日本時間2日6時)、
モンジュイックオリンピックスタジアムにて
エスパニョールvsバルサの“バルセロナ・ダービー”が行われる。
今夜の試合は近年稀に見る好対決のダービーとなった。
何故なら、現在バルサが3位、エスパニョールが4位と
共にチャンピオンズリーグ圏内同士の対決だからである。
エスパニョールはこの試合に勝てば、
順位でバルサを上回るチャンスとなる。
一方のバルサは、この決戦を制し、
勝ち点3を獲得して首位奪還のステップとすると共に、
アウェイでの不甲斐無いイメージを払拭したいところだ。

バルサはエトー、デコ、アンリ、テュラム、ジオバンニ、
シウビーニョ、エジミウソン、オレゲールの戦線離脱の影響で、
今回はバルサBからマルク・クロサス、ボティア、
ビクトル・サンチェスの若い3選手を招集した。
その為、今回の18人の招集メンバーの内、
実に10選手がカンテラ(下部組織)出身の選手ということになった。

全戦全勝と不落の牙城を築いているカンプノウに対し、
現在リーガエスパニョーラの舞台で
バルサが抱えている課題がアウェイでの戦いだ。
しかしながら最後のアウェイ戦となった
チャンピオンズリーグの対オリンピック・リヨン戦では、
2−2と引分けながらも、
相手を上回るフットボールを展開し、
良い感触を掴むことに成功した。
今夜、フランク・ライカールト監督が
その時と同じメンバーを繰り返して来るのか、
それともロナウジーニョを起用するのか、注目される。

一方のエスパニョールは現在9試合負けなしの状態だ。
シーズン当初はやや躓いたものの、
徐々に新加入選手もフィットし始め、
結果が付いてくるようになった。
そして徐々に順位を上げたエスパニョールは、
遂にチャンピオンズリーグ圏内にまで到達した。
しかしながらエルネスト・バルベルデ監督は
今夜の試合に重要な選手の一人である、
イバン・デ・ラ・ぺーニャを欠くことになる。
同選手は足の筋肉に問題を抱えており、
今夜の欠場が決定している。
posted by かずくん at 22:08| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メッシ、FIFA最優秀プレーヤーにノミネート

リオネル・メッシが2007年FIFA最優秀プレーヤーの
3人の候補に、カカ、クリスティアーノ・ロナウドと共に選出された。
同賞は各国代表の監督とキャプテンによる投票で選出され、
最終的な最優秀プレーヤーの発表は12月17日、
チューリッヒのオペラ座で開催される
FIFAの年末パーティーにて行われることになっている。

世界で最も優れた3人のフットボーラーに選出されるには、
それなりの訳がある。
2007年のメッシは、最初の2ヶ月を怪我で棒に振ったものの、
復帰してからの2006−07シーズン後半は、
レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”でハットトリックを決め、
コパ・デル・レイ(国王杯)の対ヘタフェ戦では
マラドーナを彷彿させる5人抜きドリブルシュートを決めて見せた。
そして、その後もハイパフォーマンスを連発して
そのシーズンを締めくくっている。
そして、夏にはアルゼンチン代表としてコパ・アメリカに参戦し、
スーパーゴールの数々を決め、チームを同大会決勝まで導いた。
尚、同大会の公式サイトウェブ上で行われた投票では、
同大会最優秀選手に選出されている。

2007−08シーズンに入ってもメッシの勢いは止まらない。
現在8ゴールでリーガエスパニョーラの
ピチッチ(得点王)に就けているメッシは、
チャンピオンズリーグでもチームのピチッチとして、
グループリーグの首位通過に貢献している。

過去のFIFA最優秀プレーヤー
2006 カンナバーロ(ユベントス/レアル・マドリード)
2005 ロナウジーニョ(FCバルセロナ)
2004 ロナウジーニョ(FCバルセロナ)
2003 ジダン(レアル・マドリード)
2002 ロナウド(インテル・ミラノ/レアル・マドリード)
2001 フィーゴ(レアル・マドリード)
2000 ジダン(ユベントス)
1999 リバウド(FCバルセロナ)
1998 ジダン(ユベントス)
1997 ロナウド(FCバルセロナ/インテル・ミラノ)
posted by かずくん at 00:33| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

決戦前の爽やかな一幕

フランク・ライカールト監督は試合前の公式記者会見を終えると、
一路モンジュイックスタジアムへ向かった。
同スタジアムでは、明日の対戦相手、
エスパニョールのエルネスト・バルベルデ監督が彼を待ち受けており、
ピッチ上にそれぞれのチームのユニフォームを持って姿を現し、
記念撮影を行った。
“バルセロナ・ダービー”の恒例行事となっているこのイベントは、
周囲に沸き起こっている決戦前の盛り上がりの中、
スポーツマンシップに満ちた、爽やかな一面を提供した。

両監督はロッカールームからスタジアムに通じるトンネルから
一緒にピッチに登場した。
両者はちょっとした会話を交わしながらが、
メディアの誘導するポジションまで移動し、
そして写真撮影会が行われた。
両監督共にそれぞれのチームのユニフォームをかざした。
興味深いのは、オリンピックスタジアムにある
陸上トラックの3番レーンにフランク・ライカールト監督、
4番レーンにエルネスト・バルベルデ監督が立ち、
それぞれの順位を表現していた。
両者は握手を交わし、共に健闘を誓い合った。
posted by かずくん at 00:22| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ライカールト「本命は存在しない」

エスパニョール戦に向け、
記者会見を行ったフランク・ライカールト監督。

「今回の“バルセロナ・ダービー”は
これまでに無いほど力の拮抗したもの同士の戦いとなるだろう。
それは順位表が如実に表している。
エスパニョールは現在好調で、素晴らしい結果を出し続けている。
ダービーでは常にはっきりした本命など存在しない。
全く別物だ。我々は強い意欲と共にこの試合に臨むこととなる。
アウェイの悪い流れを断ち切り、
何としてでも良い結果を掴み取りたい。

エスパニョールは現在9試合負けなしの状態だ。
シーズン当初はやや躓いたようだが、
サンチェス・ピスファンでのセビージャ戦に
勝利してからは徐々に順位を上げ、
遂に“チャンピオンズリーグ圏内”に上がって来ている。
特にアウェイで素晴らしい成績を収めており、
非常にしっかりした組織と、
才能豊かな攻撃陣の組み合わせによって、
好結果をもたらしている。
一方、ホームではそのメリットを活かし切れていないようだ。
我々にとってそれが有利に働くかもしれない。
いずれにせよ、強い相手になると格段に力を発揮するチームだけに、
注意が必要だ。

私はバルベルデ監督とは同じ日、
同じスタジアムでリーガ1部リーグデビューを果たしたという
思い出がある。
すなわち、2003年8月のアスレティック・ビルバオ戦でのことだ。
そして、先シーズンからのエスパニョールでの
彼の仕事ぶりは賞賛に値する。
先シーズンはUEFA杯の決勝まで駒を進め、
今シーズンはリーガで上位争いを繰り広げている。
今やエスパニョールはリーガ屈指のチームだ。
これは祝福すべきことだ。
バルベルデはどこのチームに行っても成功出来る監督だと思う。

先シーズン、バルサはモンジュイックに3−1で敗れ、
カンプノウでも終了間際にタムードに決められて
2−2と引分けている。
つまり、先シーズンはエスパニョールから
勝ち点3を奪うことが出来なかった。
それだけに、今シーズンはその嫌なイメージを
払拭したいという気持ちがある。
そして何よりも“バルセロナ・ダービー”は
単なる勝ち点3以上の価値と影響と自信を
もたらしてくれる特別な存在だ。

アンリは左の腰から臀部の部分に痛みを感じている。
彼とは話をして、今は休養し、
再び十分なコンディションで
プレー出来るようにしようということになった。
彼はこれまで100%のコンディションに無いながらも、
チームの為に献身的にプレーしてきた。
今後はチームドクターからの許可を待つことになる。

リヨン戦でロナウジーニョが
ベンチスタートしたことが盛んに議論されているようだ。
常にスタメンの11人はその時のベストであるべきだ。
出た選手は十分なコンディションの下、
十分なパフォーマンスを見せる必要がある。
その時々によってベストメンバーは変わってくる。
ロナウジーニョもフィジカル的にもメンタル的にも十分であるならば、
当然明日のダービーでスタメンすることは考えられる。」
posted by かずくん at 00:17| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボティアとビクトル・サンチェス

明日のエスパニョール戦にリーガで初招集された
バルサBのアルベルト・ボティアとビクトル・サンチェス。
共に金曜日は週末にジョアン・ガンペール・スポーツタウンで
行われるバルサBのリーグ戦、対サントボイア戦に向けて
トレーニングを行っていた。
しかしながらトップチームの多くの故障者の影響で、
フランク・ライカールト監督は急遽マルク・クロサス以外に
さらにカンテラ(下部組織)から2人招集する必要性が生じ、
両選手に白羽の矢がたった。
突然届いた思わぬ吉報。
両選手は、モンジュイックでの“バルセロナ・ダービー”で
リーガのトップチームデビューするチャンスを掴んだのである。

アルベルト・ボティアは、バルサのカンテラの典型的な選手像である、
身長は低いがテクニックがあるという選手とは異なり、
フィジカルを前面に押し出すタイプだ。
ムルシア出身のボティアは若干18歳ながら、
180cmを超す身長が現在も伸び続けている。
また、後方からのビルドアップにも長け、
両足から攻撃の起点となるボールを蹴り込むことが出来る。
同選手が最も力を発揮するポジションはセンターバックだが、
サイドバックやボランチの位置もこなすことが出来る。
非常に気持ちの強い選手でもある。
バルサBの2シーズン目となる今シーズンは、
ここまで10試合に出場、757分をプレーし、
1ゴールを決めている。
インファンティル(U13)の時期にバルサに入団したボティアは、
その各年代のチームで常に主力として成長してきた。

ビクトル・サンチェスはグアルディオラ監督率いる
バルサBの選手の中で最もユーティリティー性のあるプレーヤーだ。
それもそのはず、3シーズン前にエウロパから移籍してきた
現在20歳のビクトル・サンチェスは、
今シーズン既に6つのポジションでプレーしているのである。
すなわち、右サイドバック、左サイドバック、トップ下、
右のMF、左のMF、そしてセンターフォワードである。
ビクトル・サンチェスは豊富な運動量と
労を惜しまぬプレーが特徴の選手だ。
グアルディオラ監督からの信頼も厚く、
今シーズンは出場停止処分の1試合以外の13試合全てに出場し、
これまで938分プレーしている。

ボティアとビクトル・サンチェスの両選手は、
既にトップチームデビューの経験がある。
いずれもコパ・カタルーニャの舞台においてで、
ボティアは準決勝のジローナ戦で、
一方のビクトル・サンチェスは決勝の
ヒムナスティック・タラゴナ戦で
それぞれデビューを果たしている。
posted by かずくん at 00:09| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダービーに向け、10人のカンテラ

フランク・ライカールト監督は
エスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”に向け、
招集メンバーを発表した。
ここ数日の戦線離脱者の頻発により、
ライカールト監督はアンリ、エトー、デコ、テュラム、
エジミウソン、オレゲール、ジオバンニ、シウビーニョを
計算に入れることが出来ず、
カンテラ(下部組織)からマルク・クロサス、ボティア、
ビクトル・サンチェス3人の選手を加えた。
その結果、実に18人の招集メンバーの内、
上記3人にバルデス、ジョルケラ、プジョル、イニエスタ、
メッシ、チャビ、ボージャンを加えた
10人がカンテラ出身の選手ということになった。

マルク・クロサスは既に何度もトップチームの練習に帯同しており、
何度か招集メンバーにも選出されているが、
ボティアとサンチェスは今回が初めての招集メンバー入りとなる。

アルベルト・ボティアは18歳のセンターバックで、
フィジカルに強く、闘争心溢れる選手だ。
その若さにもかかわらず、
先シーズンには既にバルサBデビューを果たしている。
一方のビクトル・サンチェスは20歳のMFの選手で、
様々なポジションをそつなくこなすことが出来る
ユーティリティープレーヤーだ。
今シーズン初めてバルサBでプレーしている。

明日の“バルセロナ・ダービー”へ向けて出場が
疑問視されていたリリアン・テュラムと
ジオバンニ・ドス・サントスは、
最終的に招集されないことが確定した。
テュラムは右太ももの筋肉に痛みがあり、
故障に繋がる可能性があるとして、
大事を取って招集が見送られることとなった。
一方、左足首に捻挫を負っていたジオバンニは、
依然としてシュートの瞬間に痛みが伴う為、
引き続きリハビリメニューを継続することとなった。
チームへの復帰にはさらに10日間を要すると見られている。

エスパニョール戦の招集メンバー
GK バルデス、ジョルケラ
DF ミリート、マルケス、プジョル、ザンブロッタ、アビダル、ボティア
MF チャビ、イニエスタ、トゥーレ・ヤヤ、マルク・クロサス、ビクトル・サンチェス
FW グジョンセン、ロナウジーニョ、エスケーロ、メッシ、ボージャン
posted by かずくん at 00:00| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする