2007年12月05日

アビダル「ダービーは堂々と戦った」

練習後のインタビューに応えたエリック・アビダル。

「僕にとっては初めてのエスパニョールとの
“バルセロナ・ダービー”だった。
周囲は物凄く盛り上がっていたけど、
僕自身はプレーに関すること以外は
全てシャットダウンして集中して臨めるよう心掛けた。
最低限の目標である勝ち点1を獲得したし、
負けなかったことはまずまず良かったと思う。
僕等は良い試合をしたし、勝つ為に正々堂々と戦った。

バルサに入団する前、
スペインはフィジカルトレーニングが少ないと言われていた。
確かにフランスとはやり方が違った。
フランスでは最初の2週間は全くボールに触らず、
フィジカルを鍛えるトレーニングを集中的にやる。
だけど、だからと言ってこのチームが
フィジカルが欠如しているとは思わない。
やり方が違うだけど、最終的な目標は一緒だ。
その証拠に、今バルサはフィジカルコンディションが
とても良い状態にあると思う。
フィジカルの面で全く問題は感じないよ。

アンリは入団前に抱えていた故障を抱えながらも、
上手く調整してここまで良くプレーしてきたと思う。
今は若干その故障箇所が再発したので、
大事を取って休むことにしたんだと思う。
エトーの復帰は重要だ。
僕等の目標を達成する為には皆の力が必要だ。
エトーはチームに多くのものをもたらすことが出来る選手だ。

僕はフランスが“死のグループ”に入ったとは思っていないよ。
イタリアとは何度も対戦経験があるしね。
重要なことは、イタリア戦にしろ、オランダ戦にしろ、
ルーマニア戦にしろ、しっかりと準備することだ。
4つのチーム全てに決勝トーナメントのチャンスがある。

ロナウジーニョ起用に関する質問は監督にしてよ。
僕にとっては左サイドのパートナーが
ロナウジーニョでもイニエスタでもやることは一緒だ。」
posted by かずくん at 23:21| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デポルティボ戦へ向けて

2日半の休養を経て、
バルサは日曜日のデポルティボ・ラ・コルーニャ戦に向け、
準備を開始した。
この日はミリートとボージャンが腸炎で、
バルデスがへんとう炎、
そしてトゥーレ・ヤヤがインフルエンザの為に欠場する一方、
ドクターからの許可後、初めてエトーがチーム練習を行った。

計16人のトップチームの選手は、
夕刻の17時半にマシア練習場に姿を現した。
そこにはミリート、ボージャン、バルデス、トゥーレ・ヤヤの
4選手がトレーニングする姿は見られなかった。
ミリートとボージャンは腸の調子が悪く、
この日の練習を欠場した。
もっとも、ボージャンは最初の軽いランニングのみ参加したものの、
直ぐにロッカールームへ引き上げて行った。
また、バルデスはへんとう炎、
トゥーレ・ヤヤはインフルエンザの為、
やはりこの日の練習には姿を見せなかった。

また、現在故障中の3選手、アンリ、オレゲール、ジオバンニは
更衣室でそれぞれの治療を受けた。
もっとも、アンリはマシア練習場にも姿を現し、
数十分の間フィジカルコーチの一人と共に
黙々とランニングをこなしていた。

ウォーミングアップのトレーニングが終わると、
選手達はフィジカルサーキットトレーニングに取り組み、
ボールを使ったり使わなかったりしながら、
そこではスピードや瞬発力、持久力を鍛錬した。
ここまでの練習にはデコも参加し、
まだドクターからのGOサインは出ていないものの、
怪我後初めてチーム練習に臨んでいた。

その後、チームは2つに分かれ、ミニゲームを行った。

ミニゲームでは、ビブスチームにアビダル、テュラム、エジミウソン、
チャビ、ザンブロッタ、エトー、ロナウジーニョ、
そして、アルベルト・ロカコーチと
カルレス・ブスケッツGKコーチが入った。
一方のチームには、ジョルケラ、プジョル、マルケス、シウビーニョ、
エスケーロ、イニエスタ、グジョンセン、メッシが入った。
ゲーム中はモチベーションの高いエトーが、常に声を出し、
そして精力的なプレーを披露した。
ゴールはシウビーニョとチャビが1ゴールずつを決めた。

練習が終わると、エトーはピッチに残り、
ジョルケラの守るゴールに向かってPKを蹴りこんだ。
その後、役割を入替え、
ジョルケラのシュートをエトーが受けて立った。

一方、ロナウジーニョは一人ドリブルしながら
マシア練習場を周回し、練習を締めくくった。
posted by かずくん at 23:14| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴールポストの呪い

バルサは今シーズン、どうもゴールポストに嫌われているようだ。
最近ではモンジュイックでの“バルセロナ・ダービー”、
対エスパニョール戦でのチャビとボージャンの連続して
クロスバーに当たったシーンが記憶に新しい。
そして、これまでもリーガで11度、
コパ・デル・レイ(国王杯)で2度、
チャンピオンズリーグで1度の計14度、
シュートがゴールポストを叩くシーンを目の当たりにしている。
データによると、中でもアンリとボージャンが
特にポストに呪われている選手のようだ。

リーガエスパニョーラにおいて、
バルサの選手が放ったシュートが
ゴールポストに当たったのは計11度にも及び、
ここまでのリーガでは最多数となっている。
これに続くのはレアル・マドリードの7度で、
以降、アトレティコ・マドリードとマジョルカが5度を記録している。
さらには、エスパニョールが3度、ビジャレアルが2度、
バレンシアが1度となっている。

今シーズンここまで8ゴールを決めているティエリ・アンリだが、
もっと多くのゴールが決まっていてもおかしくなかった。
すなわち、その他にも4度、
ゴールポストに当てたシュートを放っているのである。

一方のボージャン・ケルキックはここまで3ゴールを決めているが、
不運にも同様に3度のシュートが
ゴールポストやクロスバーに当たっている。
また、デコもこれまで2度、シュートがポストを叩いている。

“たら”“れば”を言っても始まらないが、
敢えてリーガの11度のポストに当たったシュートが
入っていたと仮定すると、勝ち点6を稼げていたことになる。
すなわち、引分けに終わった3試合で失った計6点の勝ち点だ。

リーガ開幕戦、サンタンデールでラシンと対戦したバルサは、
0−0で引き分けたが、
この試合で85分にアンリがシュートをポストに当てている。
さらには第10節、1−1で引分けたバリャドリード戦において、
ボージャンのシュートはキーパーが弾いて
ゴールポストに当たっている。
そして先日の“バルセロナ・ダービー”では、
チャビのフリーキックとゴール前で詰めていた
ボージャンのヘディングシュートが、
いずれもクロスバーを叩いている。
posted by かずくん at 23:07| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エトー、O.K.

遂にあの男が帰ってくる。

8月28日、インテル・ミラノと対戦した
ジョアン・ガンペール杯において、
右足の大腿直筋を部分断裂したサムエル・エトーは、
3ヶ月以上の戦線離脱を強いられていた。
そして火曜日(4日)、遂にチームドクターからのGOサインが出た。
この為、日曜日(9日)のデポルティボ戦以降、
年内に予定されている4試合(残りはシュツットガルト、
バレンシア、レアル・マドリード)に出場することが可能となる。

今日の17時半より3日ぶりの練習を再開するバルサ。
エトーもチーム練習に合流する予定だ。
まずは日曜日のデポルティボ戦に向け、準備を開始する。
posted by かずくん at 22:59| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニースケンス「良い方向へ向かっている」

チャンピオンズリーグのオリンピック・リヨン戦、
そして土曜日の“バルセロナ・ダービー”を終え、
いずれも引分けたバルサ。
依然としてアウェイで勝利を掴むことが出来なかった。
しかしながらアシスタントコーチのヨハン・ニースケンスは
チームの現状を楽観的な視点で見守っている。

以下、ヨハン・ニースケンスのインタビューを紹介しよう。

Q:土曜日のエスパニョール戦ですが、
今のバルサには試合を決めてしまう力に欠けているのでしょうか!?
アウェイでなかなか勝てない時間が続いている、
その影響もあるのでしょうか!?

「そうは思わない。残念ながら2点目を決めることが出来なかった。
2度クロスバーに当たるシーンがあった。
チャビのフリーキックとボージャンのヘディングシュートがね。
その後のメッシのチャンスもあった。
我々は非常に良いフットボールを展開していた。
唯一足りなかったものは2点目のゴールだった。」

Q:リヨン戦での戦いぶりは評価されていました。
この流れを続けていけば良いのでしょうか!?

「最近の2試合と、やはりアウェイで引き分けに終わった
サンタンデールやパンプローナでの試合は大きく違うと思っている。
明らかに内容が違う。我々は正しい方向に向かっている。」

Q:メッシは今チームで格別なプレーヤーですか!?
「最近メッシは素晴らしい試合を続けているし、
多くのゴールを決めている。
土曜日の前半でも偉大なフットボーラーだということを証明した。」

Q:土曜日のエスパニョール戦ですが、
今のバルサには試合を決めてしまう力に欠けているのでしょうか!?
アウェイでなかなか勝てない時間が続いている、
その影響もあるのでしょうか!?

「そうは思わない。
残念ながら2点目を決めることが出来なかった。
2度クロスバーに当たるシーンがあった。
チャビのフリーキックとボージャンのヘディングシュートがね。
その後のメッシのチャンスもあった。
我々は非常に良いフットボールを展開していた。
唯一足りなかったものは2点目のゴールだった。」

Q:モンジュイックでボージャンは
自身2度目のスタメン出場を果たしました。
しかしもうすっかり馴染んだベテランのような
プレーぶりも見受けられます。

「現在ボージャンが示していることは、実に素晴らしい。
彼は素晴らしい才能の持ち主だ。
未だ17歳という若さにかかわらず、
出れば素晴らしい活躍をする。
我々は彼のプレーぶりに非常に満足している。
この調子で伸びて行くことを願っている。」

Q:ロナウジーニョのベンチスタートの事が話題になっています。
モンジュイックでの彼の姿勢、プレーぶりは如何でしたか!?

「ロナウジーニョは今回の件を監督の決断として
しっかりと受け止めている。
彼は常に意欲に満ちているし、
いつでもピッチに立てる準備をしている。
彼はチームで重要な選手であり続けたいという姿勢を示している。
ロニーはバルサにとっては核となる選手だ。
これからも多くの事をチームにもたらしてくれるはずだ。
今回の件が、依然として彼が世界最高峰のプレーヤーだということを
証明するモチベーションとなってくれればと思う。」

Q:レアル・マドリードとは勝ち点4差です。
これは心配するような距離でしょうか!?

「いいや。まだまだ多くの試合が残っている。
まだ相手云々ではない。
今は私は自分のチームだけを見ている。
特にこの数試合を評価している。
この調子で我々は進んで行かなければいけない。
ハードで強いトレーニングを続けていかなければならない。
強いモチベーションと共に、
これからの試合に臨んでいければ良い。」

Q:12月はバルサのリーガの今後を占う戦いが続きます。
「その通り。
デポルティボ、バレンシア、レアル・マドリードと
重要な試合が続くからね。
これらの試合に勝つことが出来れば、
勢いに乗ることが出来る。」
posted by かずくん at 00:21| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不動のレギュラー、アンドレス・イニエスタ

アンドレス・イニエスタはもはやチームには不可欠の存在だ。

土曜日の“バルセロナ・ダービー”で
今シーズンのリーガ2得点目を決めたイニエスタは、
2002年12月21日のリーガデビュー以来、
シーズンを追う毎に徐々に出場時間を増やし、
今シーズンは不動のレギュラーの座を完全に確固たるものにした。
このユーティリティープレーヤーは、
フランク・ライカールト監督にとって
今やなくてはならない選手に成長したのである。

今シーズンでトップチーム5シーズン目を迎えるイニエスタは、
これまでの努力を着実に実らせ、ここまで這い上がってきた。
今シーズンはバルデス、チャビと共に全ての試合に出場し、
全14試合中13試合に先発出場、
全1,260分中、1,194分をプレーしている。
本来は中盤の選手だが、そのポリバレント性を発揮し、
ここ最近の試合では3トップの左の位置を務め、
相手ディフェンスをきりきり舞いさせるドリブルでチャンスを構築、
そしてゴールも決めている。

アンドレス・イニエスタはここ数年、
日々の練習をこつこつとこなし、
常にバルサにとって重要な選手になることを夢見て努力し続けた。
そして着実に成長を遂げたイニエスタは
2002−03シーズンは6試合に出場、
5試合でスタメンを務めて計447分に出場し、
翌03−04シーズンには11試合で計500分プレーしている。
そしてこのシーズンにはトップチームの選手として、
第32節のバリャドリード戦でゴールデビューを飾っている。
また、イニエスタの努力は違った形で実るようになる。
2004年5月11日、初めてスペイン代表に選出されたのである。

フランク・ライカールト監督就任2年目の2004−05シーズン、
イニエスタはさらに監督からの信頼を掴み、
一気に出場時間を1,677分に伸ばすことになる。
2ゴールを決めたこのシーズンでは、12試合で先発をした他、
計37試合に出場、サムエル・エトーと並んで
最も多くの試合に使われた選手となった。
そしてこのシーズンは初のリーガのタイトル獲得を経験している。

2005−06シーズンもこの流れを維持した
イニエスタは33試合、計1,649分の出場を果たしている。
このシーズンはゴールこそ無かったものの、
リーガとチャンピオンズリーグの2冠獲得に貢献した。

先の2006−07シーズン、イニエスタはさらに飛躍を遂げる。
遂に、出場試合数も時間も完全なるチームの核としての
数字をこなしたのである。
リーガで計2,698分に出場したイニエスタは、
28試合でスタメン出場を果たし、6ゴールを決めている。
この数字はチームで第4位にあたる数字だ。
フランク・ライカールト監督にとってイニエスタは、
このシーズンから“使い勝手の良い選手”から
完全に“無くてはならない選手”に変わったのである。
posted by かずくん at 00:09| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする