ライカールト監督は多くの選手を試し、
特に新加入選手達の実力をある程度把握することが出来た。
アンリ、アビダル、トゥーレ・ヤヤ、
3人の選手に合計308分の出場時間を与えた監督の期待に応え、
新加入した戦士達は何故バルサに入団したのか、
その理由をプレーで語ってくれた。
【ティエリ・アンリ】
背番号14は2007−08シーズンの最初のプレシーズン親善試合、
対ダンディー・ユナイテッド戦の後半にデビューを果たした。
サムエル・エトーと交代してセンターフォワードの位置に入った
アンリは、早速シュートチャンスを掴むなど、
自身の攻撃力を随所に発揮していった。
この試合、45分間プレーしたアンリは、
最後にチームの勝利を呼び込むPKを決め、
バルサの選手としての自身初ゴールを
デビュー戦で決めることに成功した。
親善試合第二戦の対ハーツ戦でも後半から出場したアンリは、
ゴールこそなかったものの、攻撃のセンスやテクニックを披露した。
第一戦と同様にボージャンとジオバンニ・ドス・サントスとの
3トップを組んだアンリは、
彼等とのコンビプレーから幾度もチャンスを創出していった。
アンリは2試合で90分間プレーし、1ゴールを決めた。
【トゥーレ・ヤヤ】
3人の選手の中で最も長い時間プレーしたのがトゥーレ・ヤヤだ。
このコートジボワール人ボランチは、
2試合で計128分をプレー、
両試合ともスタメン出場を果たした。
初戦のダンディー・ユナイテッド戦では63分までプレーし、
中盤の底の位置でディフェンス面での存在感を示し、
相手の攻撃をことごとく寸断していった。
第二戦のハーツ戦でも65分までプレー、
ディフェンス面での屈強さに加え、
ボールさばきのテクニックや視野の広いプレー振りも見せていた。
【アビダル】
アンリと同様、2試合ともに後半を
それぞれ45分ずつプレーしたアビダル。
左サイドバックの位置に入ったアビダルは、
相手の右サイドの攻撃を封じ込める
効果的で実質的なディフェンス能力を示した。
特に一対一の強さは特筆すべきで、
さらには好機と見るや攻撃にも参加するスピードと運動量を見せた。







