ボージャン・ケルキックとジオバンニ・ドス・サントスは、
バルサBのメンバーとして戦っていた。
この時は、4部への降格危機に直面する
チームを救うことだけが唯一の目標だった。
しかしながら、2人で計16ゴールを決めたにもかかわらず、
チームは3部の地位を守ることは出来なかった。
しかしながら、この2人のフォワードは着実な成長を見せ、
晴れてトップチームに昇格することが出来た。
2007年はまさに、2人の選手にとっては飛躍の1年となった。
2006−07シーズンの終了時、
ジオバンニ・ドス・サントスのトップチーム昇格が決定した。
既にそのシーズンのプレシーズンに参加していたジオバンニは、
そのスピードと才能をフランク・ライカールト監督に認められていた。
そして、バルサBとして1シーズンを戦い抜き、
晴れて一軍への切符を手にすることに成功した。
2007年の夏にはU20ワールドカップに
メキシコ代表として出場、
そして遂にはウーゴ・サンチェス監督の目に留まり、
メキシコA代表デビューも飾っている。
2007−08シーズンのプレシーズンでも
チーム得点王の活躍を見せ、
ライカールト監督にとっての
左右のウイングの重要なオプションとしての地位を勝ち取った。
今シーズンはリーガ17試合中12試合に出場し、
チャンピオンズリーグにも3試合に出場、1ゴールを決めている。
2007年という年は、
ボージャン・ケルキックにとっては
忘れることの出来ない1年となることだろう。
この年の始め、ボージャンはバルサBでデビューを果たし、
当時4部降格の危機にあったチームの中で、
シーズンのほぼ半分しかプレーしていないにもかかわらず、
僅か16歳にして10ゴールを決めている。
3月にはヨーロッパU18選抜に名を連ね、
アフリカU18選抜と対戦している。
また、スペイン代表U17として
ヨーロッパチャンピオンに輝き、
夏にはU17ワールドカップで準優勝に輝いている。
その後、イニャキ・サエス監督に招集され、
U21スペイン代表デビューも歴代最年少で果たしている。
バルサのトップチームにはエジプト遠征で初合流し、
いきなりその親善試合でゴールを決めた。
その後、プレシーズンでもその実力をアピールしたボージャンは、
着実にライカールト監督の構想の中に入り込んでいった。
ここまでリーガで13試合、353分に出場し、
2ゴールを決めているボージャンは、
コパ・デル・レイ(国王杯)の
対アルコヤーノ戦でも1ゴールを決めている。
あとはチャンピオンズリーグでのゴールデビューを残すのみだ。







