2007年12月30日

ボージャンとジオバンニの濃密な1年

1年前、バルサのカンテラ(下部組織)の希望の星だった2人、
ボージャン・ケルキックとジオバンニ・ドス・サントスは、
バルサBのメンバーとして戦っていた。
この時は、4部への降格危機に直面する
チームを救うことだけが唯一の目標だった。
しかしながら、2人で計16ゴールを決めたにもかかわらず、
チームは3部の地位を守ることは出来なかった。
しかしながら、この2人のフォワードは着実な成長を見せ、
晴れてトップチームに昇格することが出来た。
2007年はまさに、2人の選手にとっては飛躍の1年となった。

2006−07シーズンの終了時、
ジオバンニ・ドス・サントスのトップチーム昇格が決定した。
既にそのシーズンのプレシーズンに参加していたジオバンニは、
そのスピードと才能をフランク・ライカールト監督に認められていた。
そして、バルサBとして1シーズンを戦い抜き、
晴れて一軍への切符を手にすることに成功した。
2007年の夏にはU20ワールドカップに
メキシコ代表として出場、
そして遂にはウーゴ・サンチェス監督の目に留まり、
メキシコA代表デビューも飾っている。

2007−08シーズンのプレシーズンでも
チーム得点王の活躍を見せ、
ライカールト監督にとっての
左右のウイングの重要なオプションとしての地位を勝ち取った。
今シーズンはリーガ17試合中12試合に出場し、
チャンピオンズリーグにも3試合に出場、1ゴールを決めている。

2007年という年は、
ボージャン・ケルキックにとっては
忘れることの出来ない1年となることだろう。
この年の始め、ボージャンはバルサBでデビューを果たし、
当時4部降格の危機にあったチームの中で、
シーズンのほぼ半分しかプレーしていないにもかかわらず、
僅か16歳にして10ゴールを決めている。

3月にはヨーロッパU18選抜に名を連ね、
アフリカU18選抜と対戦している。
また、スペイン代表U17として
ヨーロッパチャンピオンに輝き、
夏にはU17ワールドカップで準優勝に輝いている。
その後、イニャキ・サエス監督に招集され、
U21スペイン代表デビューも歴代最年少で果たしている。

バルサのトップチームにはエジプト遠征で初合流し、
いきなりその親善試合でゴールを決めた。
その後、プレシーズンでもその実力をアピールしたボージャンは、
着実にライカールト監督の構想の中に入り込んでいった。
ここまでリーガで13試合、353分に出場し、
2ゴールを決めているボージャンは、
コパ・デル・レイ(国王杯)の
対アルコヤーノ戦でも1ゴールを決めている。
あとはチャンピオンズリーグでのゴールデビューを残すのみだ。
posted by かずくん at 22:27| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | バルサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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